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東京タブロイド 著:水城正太郎 発刊:富士見ミステリー文庫
時は昭和30年。『東京タブロイド』とは怪奇現象や超常現象を扱う新聞社。主人公の天瑞遊馬は超常現象を一切信じない現実主義者。一方、
ヒロイン(?)の聖麻衣子のほうは超常現象を全て信じ込む単純な性格。本人曰く白魔術師らしい。

この『東京タブロイド』の社員は遊馬を除いて全員女性といういかにもお約束な話なのですが、この社員全員にマトモな人がいないのはどういう
事デスかっっ!?

…ま、まあ、当然のように主人公の遊馬を邪魔するライバル(なのか?)も登場します。その名も猟奇王。この猟奇王、この話では遊馬より
目立ってます。…はっ!?ひょっとして猟奇王が主人公!?(違います)
ちなみに、猟奇王の目的は日本を猟奇化する事らしいんですが、イマイチ意味不明だったりします(笑)毎回変な事件を起こして遊馬たちが
それを解決していくのですが、いっその事放っておいたほうがいいんじゃあ…とツッコミを入れたくなる事もしばしば。

猟奇王のほかにも怪盗黒猫女給猟奇シスターズなどアブナイ人はいますが、真の意味でアブナイのはヒロインの麻衣子かもしれません(笑)

2003年5月16日現在、『東京タブロイド』が1〜7巻まで。『東京タブロイドコレクション』が1〜2巻まで発売中です。
EME 著:瀧川武司 発刊:富士見ファンタジア文庫
EMEとはエイト・ミリオン・エンジンの略で、八百万機関という主人公の紅(コウ)が所属している機関のことです。
EMEとは、特殊能力を持った者たちが幻獣の保護、殲滅、あるいは特殊能力を持った犯罪者を捕縛する機関の事です。

この作品、出てくるキャラの殆どが美形なのですw私のお気に入りは蒼乃丞(女性ですよ)でしょうか?
この人、実はEMEの長官だったりするんですが、かなりのクセモノですな…いきなり「紅君って、AVに興味ある?」だもんなぁw
(実はAVはAVでもオーディオ・ビジュアルのほうw)ちなみに、右座席症候群(なんのこっちゃ)らしいですw
この人の特殊能力は便利ですなー…『ベクトル・ゼロ』という能力で動いているものを完全に停止させる事ができる能力の持ち主
です。離れててもある程度なら運動量を減らせる事ができ、降れれば完全に停止することができるそうです。
(例えばチェーンソーで斬りかかったとしても、それに触れるだけで停止させてしまえる事ができる)

この蒼のお母さんもかなりの変人でして、かなり笑わせてもらいましたw通称アオママ(自分で言ってるだけ)の特殊能力は海を呼び寄せる
事でして、その名も『アオママオーシャンブルー』(自分で命名)今後の出番があるかどうかはわかりませんけど、出てほしいなぁw

2003年5月14日現在、『EME BLUE 1巻』『EME BLACK 1巻』『EME RED 1巻』の3冊が発売されてます〜
悪魔のミカタ 著:うえお久光 発刊:電撃文庫
第8回電撃ゲーム小説大賞銀賞>の作品。主人公の堂島コウ』は幼い頃、宇宙人に妹をさらわれたという妙な体験をした高校生。この『堂島コウ』の元へ自らを悪魔と名乗る少女が現れる。
悪魔の少女と《ピンホ−ルショット》と呼ばれる”知恵の実”を探すはめになるコウ
結果、恋人の冬月日奈を《ピンホールショット》によって殺害されたコウは彼女を生き返らせる為に『悪魔のミカタ』となる。

えーと、この作品ですが、好き嫌いとにはっきりと分かれると思います。
主人公のコウは、とりえが顔だけでひねくれ者だし(笑)主人公に感情移入するタイプの人にはオススメできないかも?ただ、ストーリーはかなり面白いです〜。登場人物もクセモノ揃いで、まともな人物のほうが少ない(いない?)かも…そんな中でも特に変わってるのが『小鳥遊恕宇』でしょうか?巫女さんで同性愛者で滅茶苦茶強い…別名『歩く不純同性交遊』(笑)ちなみに女性です。

2003年4月27日現在、8巻まで発売されてます。
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